社会人心得101(ワンオーワン) @ yosihiro.com

Last Update on: 2001

翻訳時の注意事項

<和英・英和 共通の注意>

  • 翻訳することによって、情報量を減らさないこと。

  • 日本語の意味に確固たる自信のない場合、広辞苑などで調べてから使用する。 (自分が辞書で確認したことのない日本語は、すべて調べてから使用すること)

    <英和の注意>

  • なるべくカタカナを使わないようにする。
      →カタカナ以外の選択肢がどうしても見つけ出せない場合のみ、限定してカタカナを使う。

      →カタカナ表を作成し管理する。

  • 複数の英単語をひとつの日本語に訳さない。
      例)
      “breach”は「侵入」、”intrusion”は「侵害」と訳し、両方を「侵入」と訳さない。(情報量を減らさない)
      反対にひとつの英単語を複数の日本語に訳すことは可。(情報量が増えるのはよい)

      →訳語表を作成する。(あとで、置換できるように)

  • 英語を日本語に訳し、また英語に訳しなおした場合、同じ英語になるか注意する。(情報量を減らさない)

  • 受動態ではなく、能動態にする。
      例)
      the media used
      直訳: 使用されるメディア
      能動態の訳: 使用するメディア

  • 英単語に特徴がある場合、原語を括弧付きで残すこと。
      例) 「指紋(fingerprints)」

  • 単数か複数かに意味がある場合には、複数形名詞は必ず「〜群」、「a ...」などの単数形名詞は必ず「1つの〜」と訳す。

  • 英文中で「message integrity check (MIC)」などのように、英単語の直後に括弧付きの頭字語の記述がある場合、日本語訳は「MIC (Message Integrity Check)」とする。

  • 日本語では句読点で修飾詞(節)を離すことはできないので、関係文節を近接させる。
      例)
      ensure that you establish alternate paths for communication with critical sites such as phone lines with direct modem connections.

      直訳
      直接モデムに接続された電話線など、重要な場所との連絡には代行経路を確立する。

      関係文節を近接させた訳
      重要な場所との連絡には、直接モデムに接続された電話線など代行経路を確立する。

  • 文章が長すぎる場合、2文に分割する。

  • 「A, B, C or D」 という文は、「AかB、C、D、(のいずれか)」に訳し、「A,B,C and D」は「AとB、C、D(のすべて)」と訳す。個数が多い場合には、(のいずれか)や(のすべて)などを追加して読みやすくする。

  • 代名詞を本来の名詞に置きかえることがあってもよい。

    <和英の注意>

  • 複数の日本語の単語をひとつの英単語に訳さない。
    反対にひとつの日本語の単語を複数の英単語に訳すことは可。
      →訳語表を作成する。(あとで、置換できるように)

  • 日本語を英語に訳し、また日本語に訳しなおした場合、同じ日本語になるか注意する。(情報量を減らさない)

  • 見出しなどは、キーワードを先頭に出す。

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